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2016 タイラバ
By toshi
私たちアマチュアの釣人の鯛釣りにタイラバという釣具が登場して、かなりの時間が立ちますね。
私自身が鳴門海峡で、初めて鯛ラバという釣りに出会ってからもう10年が経とうとしています。
当時は、漁師さんが使う鯛カブラを変形させたものとして釣具屋でも仕掛けは売っておらず、
釣り船もタイラバを行う船は全国でもまだ珍しかったと思います。
タイラバという釣り方がメジャーになり、私たちグループが仕立てる釣り船でも
2014年からタイラバを用いた釣りが始まりました。
それまでは、鯛狙いというと、ウタセエビ、青虫を利用した餌釣り、鯛用に作られたサビキ、
イワシが周るとイワシをサビキにかけてそのまま狙う落とし込み釣りがメインでした。
最初は、サビキ釣りに変わる釣りとして始まりましたが、今ではとりあえず常にタイラバは用意しておくという形に変わっています。
私は、それ以前に船からアオリイカ釣りをすることにハマっていて、
エギの色というのを選択するむつかしさに悩んでいましたが、タイラバを始めるとまた、
ヘッド、ネクタイ、スカートの色、ボリューム、形状で釣果が変わることに悩まされています。
鯛もイカと同じく色の識別はつかないはずなのに、色によってあたりの数が変動するという事実、
また、ネクタイの形状でカールとストレートで変わる、ボリュームで変わるなど回数をこなすほど悩みが多くなります。
少ない経験から、私はヘッドの色は基本的に影響がなく、
色は水の状況によって、コントラストがはっきりと出るもの、注意を引くものなどの差があり、
これはその時鯛が捕食している餌に影響すると考えるに至りました。
あとは、その餌となるベイトの大きさによってボリュームを変えるとよいと考えています。
大体、夏場を中心に5月後半から10月半ばがタイラバシーズンと捉えていますが、
今年はもう少し長いシーズンも試してみたいと考えています。
今年の8月のタイラバの釣果は散々で、釣果報告するような結果が出ていません。
8月は3回ほど釣りに出かけましたが、潮見はほとんど一緒、
満潮から干潮にかけての潮で潮止まりから潮止まりの釣り、しかも天候的に台風が近づいているというところまで同じ。
釣りのむつかしさを痛感させられています。
また、今年は、掛け釣り、乗せ釣りといわれる竿の調子を変える釣り方が紹介されたり、
用いるPEラインがどんどん細くなり0.3号というものまで登場しました。
それに、ヘッドの素材がこれまでは鉛がほとんどでしたが、
レアメタルのタングステンを用いたものが登場し、釣り具メーカーから新しい商品が紹介されます。
私は良いものを大事に長く使いたいと思いますが、これだけ種類が増えてくると悩みは尽きないですね。
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