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20120408五目釣り
By toshi
早いもので初釣からもう、３ヶ月が経とうとしています。
最低でも一ヶ月に一回は釣行していた私にとって、
この３ヶ月は長すぎますね、、、。
しかし、今年は旧暦で閏月が３月と４月の間に挟まる年のせいもあり、
海の様子は例年と比べると随分遅れているようです。
まだ、鳴門あたりでは、鯛ののっこみが入っていないとか。
メバルも例年と比べると釣れていないようです。
なかなか休みの日に天候がマッチするという機会に恵まれず、
予約は取っていたものの、
風や雨で中止となるという悶々とした日を過ごしていた中で、
やっと出かけることが出来ました。
ここの船は通い始めて、２年位にはなるのですが、
なかなか予約が取れないということもあり、
その時期時期の釣りが、
初めての釣りとなることも珍しくありません。
今回は、イカナゴが回っているという情報が入り、
いつもの釣りより太仕掛けで準備するように言われました。
出船は潮どまりに合わせてもらいました。
最初はお土産確保でガシラ釣り。
潮が流れているととても釣りにならないような場所を狙って、
入りました。
思ったほど大型は出ませんでしたが、十分お土産確保が出来たので、
少し、メバルを狙ってもらうことに。
まだ、潮の動き始めで流れも定まらない中を１時間ほど流したでしょうか。
これは無理との判断で、潮が陸地にあたり、本流とは別に湾内を回るポイントへ
ここが、今回のメインターゲット。
船長がわざわざ出船時間を変更してまであわせてくれた時間帯です。
少し、移動が早かったのかもしれませんが、
沢山の船が既に集まり、
竿がたくさん出されていました。
時々、竿が曲がりあがってくるのは
ハネクラスのスズキです。
さっそくこのために前日作ったメバル用のサビキの改訂版をセットして
釣りを開始です。
ハネクラスなら１．５号で対応できるのですが、鯛の５０cmクラス以上、
スズキクラスが回ってきたら切られますので、
ハリスは、３号と２号で作りました。
市販の仕掛けとの違いは、針の大きさ。
普通なら鯛の８号以上のクラスが付いているのですが
私はグレの７号で作りました。
喰いだけを考えるなら、
ハリスを落とす方が良いかもしれませんが、
食ってもハリスが切れたのではどうしようもないので、
ハリス落とすな針落とせの格言に従って、
軸の太いグレ針を選択し、
号数を落としました。
同行者分も作成していましたので、
準備の無い人にはおすそ分け。
結局、このポイントで
７人でスズキ（ハネクラス）を２９尾、鯛（４０cmから６０cm）を６尾釣りました。
最後は少し、風とうねりが出てきて、
帰りは結構水しぶきをかぶりました。
まぁ、これは船つりにはつき物ですが、
やっぱり合羽は必需品。
用意の無い人は、水も滴る良い男となりました。
それでも、
皆さん、満足のいく釣果で帰られたようです。
良い天気で、海の風に当たることができ、
久しぶりに充実した時間が過ごせたようにも思います。
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