6時ー7時　潮位差：15cm
7時ー8時　潮位差：12cm
8時ー9時　潮位差：10cm
9時ー10時　潮位差：2cm
10時ー11時　潮位差:10cm
11時ー12時　潮位差：13cm

船長予想、14日は9時まで勝負。
実際は、潮止まりが8時から始まり11時までほぼ潮が動かない状態であった。

6時ー7時　潮位差：20cm
7時ー8時　潮位差：15cm
8時ー9時　潮位差：7cm
9時ー10時　潮位差：1cm
10時ー11時　潮位差:7cm
11時ー12時　潮位差：16cm

それで、船中誰かが釣ればそれが続くが、副船長が竿を出してもあたりが無く、船中で誰もあたりが無いようだと、
エンジンを止めて、甲イカ狙いとなる。

それが、上の黄色の網掛けの時間帯の中心あたりである。

船長曰く、釣れ時は、潮の大きさ（潮見）、潮時だけでなく、他の要素（気圧、天気）で、潮の流れが変化するので一概には言えないが、
アオリイカは、潮が動かないと反応しなくなるという。

14日の満潮は9時47分。これが、船長が出船時に言う9時まで勝負の根拠。

潮が止まったのが早くなったのは、
潮は東から西への流れにもかかわらず8時から9時までの潮位差も小さく、風があったのが原因か？

最終の11時以降、潮が動き始め流れは一定しないものの、
船中で5杯以上のアオリイカがあがったのはこの潮位差からも説明できそうである。

仮説として、
家島付近での船からのアオリイカ釣りは、潮見、潮時だけでなく、
釣行時間帯の潮位差を考え合わせる必要がある。

釣行計画を立てるとき、潮止まり前後の潮位差をチェックし
潮位差が小さな時間帯が挟まる場合を避けるように検討することにしよう。